スキル言語化ワーク とは?(大企業スキル勉強会 特別編に参加して)
「CLS高知 2023戻り鰹編」に参加して繋がることができた「大澤あつみ」さんの「大企業スキルの言語化」という活動は、二つの会社で働くことで「保有スキルを見極めたい」という思いと合致してると思いました。早速、その活動に参加してきました。 参加してみて、実は保有スキルについてあまり配慮できていなかった自分と向き合うことができた気がします。自分を理解する活動というのは、いつも新しい気付きと発見があり、精度が高くなる実感が心地よいです。 「大企業スキル」を言語化していくには、ひとりひとりが固有スキルについて、深堀できている必要もありますね。それを持ち寄って、初めて大企業で共通するスキルを言語化していけると!
スキル言語化ワーク
自分のスキルについて、整理したことを他者に話してみます。 感じたことをフィードバックしてもらうと、他社から見える自分の気づきがあります。
他者の立場では、伺ったスキルについて、共通すること、異なること、気になることなどを話すことで、他者からの見え方を伝えることになります。
次に、自分が気付いていないスキルについて考えます。
そのヒントは、普段「他者から言われること」にあるようです。 それをポジティブに変換していくと、「スキルの種」(平野解釈)を発見することができます。 「スキルの種」は、性格的なものや、日々こだわって積み重ねてきて、当たり前になっていること、得意なことです。
なんとなく「ジョハリの窓」に「スキルの言語化ワーク」を重ねてみました。
- 自己開示
- 「事前準備して、短時間で伝える」ことで、伝えるべき優先度の高い情報を選別しなければなりません。その過程で、考えが整理されます。
- 声に出して言葉を選んで説明をすることで、内容について理解が深まります。(不思議ですけど)
- 他者のフィードバック
- 共感したこと、違和感を感じたこと、想起したこと、など、他者からの見え方を聞くことで、気づかなかった自分に気づく。
- 「普段、言われていること」は、気づかぬうちに「他者からのフィードバック」をもらっていた。それを発掘して、スキルとして認識できたら、当たり前になっているスキルに気づくことができる。
このようなプロセスを通して、自分の保有スキルについて、洗練することができました。 皆さんも、いかがでしょうか?
今回、気付いたスキル言語化のポイント
- スキルには、先天的なものと、後天的なものがある。
- スキルは、社会に出て身に着けたものだけではない。学生時代に経験してきたこともスキルの種になりえる。
- 先天的なものは、スキルのベースになる。
- 大企業に勤める人は、無意識にできていることがたくさんある。当たり前と思っているだろうけれど、できていない人も多い。細かいスキルも棚卸していくと、自分の価値が可視化される。
今回、気付いたスキルについてnoteで自己開示してみました!
勉強会資料
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togetterまとめ
主催者「大澤あつみ」さんのnote
平野尚志のnote